ある社員の方から、提案を頂いて
謎の盛り上がりを見せている社内行事があります。
「リモートランチ」。
週のうち2日、テレビ会議室を開放し
お昼ごはん食べながら参加できるという、シンプルなしくみです。
これまで、なぜなかったのか?と思うほど
これはとてもいい効果を生みました。
多いときは15人近く参加しています。
ご飯を食べながら、家族や家事のことなど雑談しています。
洗濯機は何がいいのだろうみたいな話から、
子育てでの悩み相談から、毎日違った話をしています。
在宅で仕事をしていると、お昼ごはんの優先順位が下がりがちです。
わたしも、ひとりで黙々とパクパクっと食べてしまうことが
多かったのですが、楽しいし、メリハリがつくようになりました。
在宅ワークは、通勤時間がない分、
家族との時間に使うこともできるし、
いろいろな面で効率的だったり、合理的な面がたくさんあります。
でも、こういう雑談みたいな余白もあるからこそ、
他のところで集中できたり、チームメイトのママの顔を見ることで、
パソコンの向こうにいる人、その家族の様子に配慮できるようになるなと感じます。
「在宅ワークは孤独」、そんなこともないよ!と言えるような
取り組みをひとつずつ増やしていきたいなと思っています。